📰 昨日の話題 TOP3
- 政府、2026年度に過去最大の財政支出要求へ
政府は2026年度予算の概算要求で、社会保障費や防衛費、国債費の増加により、歳出総額が過去最大になる見通しです。高齢化に伴う医療・年金負担や防衛強化が主な要因。与野党間で財政規律をどう保つかが大きな争点となりそうです。 - 企業の設備投資7.6%増も、製造業利益が急失速
4~6月期の法人企業統計で、設備投資が前年比7.6%増となり景気回復の兆しが見えた一方、自動車などの製造業では米国の関税強化の影響を受けて利益が大幅に減少。先行投資と外部リスクのバランスが課題となっています。 - アジア製造業に打撃、米関税の影響続く
米国による中国などへの追加関税が波及し、日本・韓国・台湾といったアジア主要国の製造業が縮小傾向に。特に輸出依存度の高い業種は打撃が大きく、アジア全体の景気回復にブレーキをかけているとの分析が出ています。
📅 今日の予定 TOP3
- 10年物日本国債の入札実施
本日は長期金利の指標となる10年物国債の入札が予定されており、市場の資金需要や利回り水準に注目が集まります。日銀の金融政策やインフレ見通しと絡めて、国債市場の動きが注目される一日となりそうです。 - Jibun Bankサービス業PMIの最終値発表
8月のJibun銀行・サービス業購買担当者景気指数(PMI)最終値が本日発表されます。これは内需の強さや消費動向を測る重要指標であり、日本経済が個人消費を中心に回復基調にあるかを見極める手がかりになります。 - “マネタリーベース”(8月)の公表(08:50)
日銀が8月のマネタリーベース(通貨供給量)を発表します。これは日本銀行がどれだけお金を市中に供給しているかを示すもので、インフレ目標や金融緩和姿勢の度合いを読む重要な材料として注目されます。
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